国立大学の入試の心得!センター試験、二次試験攻略法

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受験生の皆さん、受験対策は進んでいますでしょうか。
国立大学受験は、センター試験と二次試験の二段構成のため、何かと対策が必要ですよね。
この記事では、国立大学を受験する方に向けて、受験日までのスケジュールや勉強法などの攻略法をまとめて行きたいと思います。

国立大学の入試の仕組み

受験生であればすでにご存知だと思いますが、国立大学の入試は、センター試験(一次試験)と、それぞれの大学がオリジナルで作成している二次試験の二段構成となっています。
センター試験の得点率と、二次試験の得点率、両方合わせたものが評価され、得点率が高い順に定員人数に達するまで合格となります。
また、センター試験と二次試験の得点の評価は、各大学、各学部によって異なります。
例えば、センター試験と二次試験を5:5の割合で得点化して評価するところもありますし、
4:6として、二次試験をやや重視するという場合もあります。

センター試験と二次試験の違い

センター試験
センター試験とは言わば各科目の基礎的な問題の集まりと言えます。また、問題の形式は、マークシート方式であり、ある程度単語の暗記や、基礎的なパターンを覚えておくことができれば、特典率を上げることができます。

二次試験
二次試験は各大学がオリジナルで作成している問題になります。センター試験よりかは難易度が高い場合が多く、基礎的な問題から、発展的な問題までが出されます。そのため、発展的な高難易度の問題を解けるか解けないかで、大きく差がつくと考えて良いでしょう。

このセンター試験と二次試験、根本的に何が違うかと言いますと、ずばり自らの頭で考えて問題を発展させて解決する能力が必要か、必要じゃないか、、です!!

センター試験の数学を例に考えてみると分かりやすいですが、問題を解いていくのに必要な段取りは全て出題者が進めてくれますよね。それに合わせて計算をしていくのがセンター試験です。
ですが二次試験の場合は、問題のみが与えられ、それをどのような段取りで解いていくかは、全て自らの頭で考えなくてはならないのです。

国立大学入試 センター試験を突破するのに必要な力とは?

国立大学入試に必要なセンター試験の科目は、一般的には五教科七科目と言われ、私立大学の一般入試よりも圧倒的に科目数が多く、効率良く勉強を進めていくことが求められます。
ですが、このセンター試験対策、早く始めれば良いというものでもないと思います。
センター試験を突破するのに必要な力は、以下の通りかなと思います。

センター試験を突破するのに必要な力
・各科目の基礎力
・センター試験を解くのに特化した力

各科目の基礎力は、二次試験や私立の一般入試の対策をしていると自然に養われるかと思います。
あと一つは、センター試験を解くのに特化した力です。
センター試験はマークシート方式であることや、短い時間に限られていることなど、癖があるため、いくら二次試験の問題を解けるようになっても、センター試験が解けるとは限らないのです。
この力をつけるには、ひたすら過去問や、模擬試験問題集を解くことをお勧めします。

センター試験対策はいつから始める!?

過去問や模擬試験問題集を解き始めるのはセンター試験の2〜3ヶ月前からが良いかと思います。
あまり早くからセンター試験の対策に時間をかけすぎるのは危険と言えます。
前の項でも書いた通り、二次試験の方が、センター試験よりも自分で考える力が求められるため、できるだけ長い時間を二次試験対策に当てるのが得策と言えます。
これも前の項でもまとめていますが、この二次試験対策は、センター試験にも必要な基礎力を養うことができるため、センター試験半年前などで、本格的なセンター試験対策をまだ初めていなくても焦る必要はありません。

センター試験対策は、センター試験独特の問題形式に慣れるため2〜3ヶ月で集中的に行いましょう。

二次試験対策で基礎が固まっていれば、あとはセンター試験の問題に慣れれば慣れるだけ、高得点を狙うことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、国立大学入試の心得をまとめてみました。
私も国立大学を受験した経験者ですが、確かにセンター試験の対策をしつつ、二次試験の対策もする、、というのはなかなか大変でした。ですが、不安になればなるほど集中できなくなるものです。センター試験対策は後に回しても大丈夫!!センター試験対策は10月から!!など自分で明確な作戦を立てて、どっしり構えて目の前の問題に集中するのが良いかと思います。

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