マイホームの購入、、一生のうちで一番大きな買い物かもしれませんよね。
少しでもお得に、安く購入できたらと思いますよね。
住宅といっても、建売住宅、注文住宅とありますが、
この記事では、注文住宅は値下げが可能なのか!?をまとめていきたいと思います。
注文住宅の見積 値下げは可能なのか!?
結論から言うと、注文住宅での値下げ交渉は、、可能です!
ですが注意しなければいけないことがあります。
- 頼む企業の種類によって対応が違う
- 単純に値下げ交渉してしまうとグレードがダウンする方向に話が進んでしまう
これはどういうことか、それぞれ見ていきましょう。
頼む企業の種類によって対応が違う
注文住宅の設計を請け負ってくれる企業は
建築設計事務所、工務店、ハウスメーカーの三種類が代表的です。
建築設計事務所の場合
設計のみを行い、施工は施工会社に別にお願いするため、設計費と、施工費の見積はそれぞればらばらに出てきます。
設計費については、その事務所の規定で、そう工事費の○%と決まっていますが、交渉次第では少しは値下げが可能かと思います。
施工費に関しましては、3社から4社で見積を取る、相見積りという方法があります。
こちらは後ほど説明します。
工務店の場合
値下げが難しいのが工務店の場合です。
一般的に地元の工務店などは、CMや広告などを出しておらずその分の経費、ブランド料のようなものが、見積の中に入っていることが少ないです。
また、職人気質の施工部門も抱えており、施工費の見積もりもはじめからギリギリの現実的な価格になっていることが多いです。
しかし一般的には交渉次第では3%ほどの値下げは可能と言われています。
ハウスメーカーの場合
値下げ交渉をするとなると、ハウスメーカーが一番現実的かもしれません。
ハウスメーカーの場合、キャンペーンを行なっている場合が多く、その場合、3%から8%の値下げが可能であると言われています。
単純に値下げ交渉をしてしまうと、グレードがダウンしてしまう方向に話が進む
ここで気をつけたいのが、交渉のタイミングや、内容です。
単純に値段を下げたいということを伝えてしまうと、使っている材料や仕様が犠牲になってしまい、値段が下がることが考えられます。
では、値下げ交渉はどのようなタイミングで行うのがいいのか、また、どのような方法があるのかを解説していきたいと思います。
注文住宅の見積 値引き交渉の方法とタイミング
タイミング
まず、交渉のタイミングですが、全てに同じく言えることは、
契約の直前が最も適しているということです。
契約の直前は、建築の仕様がある程度決まっていますし、値引きしてもらったとしても、
そこから材料などが大幅に変更することが考えにくいからです。
また、契約直前までたくさんの労力を費やしてきたはずですから、ここではんこを押してもらえなかったら意味がありません。よって少しの値引き交渉なら応じてくれる可能性が高いでしょう。
相見積り
少しでも安く施工費を抑えたい時必ずやっておきたいのが、相見積りです。
相見積りとは、設計が終わった段階で、工事をお願いする施工会社の候補、3〜4社に見積を出してもらう業務です。
この工程を踏むことで、施工費の適性な価格を知ることが可能です。
また、4社もあれば、一番安いところと、一番高いところで10%程違いが出ます。
数千万円の中の10%ですから、とても大きいですよね。
また、相見積りで出てきた見積を使い、本命のA社に対して、「B社は同じ工事項目が○円でやってるんですが、A社もそのくらいでできないんですか、、」など、交渉の材料にもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。注文住宅の見積、値引き交渉についてまとめていきました。
注意点を踏まえた上で、適切な工程を踏むことで数%の値引き交渉は可能であると考えられます。
大きな買い物ですから、値引き交渉についてもしっかりと準備して計画を進めていきたいですね。
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